大学生が一か月でヨーロッパ一周してみた【国内準備編】

『ヨーロッパに行きたい!』これは、その思いを実現したお話だ。

 

『何かをやりたい!』そう思っているすべての人の勇気を踏み出す助けになればと思い、一か月で航空券と鉄道の切符だけ持って、ヨーロッパ一周を達成した僕の物語を綴ろうと思う。

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ヨーロッパを目指した理由

まず、僕がなぜこんな無謀なことを考えたのか。それは、ただ流れていく時に嫌気がさしてきたからだ。大学2年になり、段々と環境にも慣れ、バイトと大学の繰り返し。楽しいけれど、どこか物足りない日々。

 

そんな退屈な毎日を過ごしていた時、ある一曲の音楽が僕の世界を大きく変える事となる。

 

 

その曲は、、、

 

 

そう、Aviciiの『The Nights』だ。

 

有名な曲なので、恐らく知っている人もいるだろう。

この曲のMVと歌詞に着目してみてほしい。

Avicii – The Nights

He said, one day you’ll leave this world behind
父はこう言ってた、いつかはこの世を去る時が来る
So live a life you will remember
だから生きて良かったと思えるような人生を送れ

 

この歌詞だ。ぼくはこんな人生を送りたいんだ。体に衝撃が走った。

 

そして、まず世界を知ろう。話はそれからだ。と決心。僕はこの一曲を聞いただけで、夏のヨーロッパ一周を決めたのだ。

 

ヨーロッパ渡航前の準備

 

さあ、ヨーロッパに行こう。と思ったところですぐにはいけないのが海外。ここからは、行く前にどんな準備をしていたかについて話していきたいと思う。

まずはじめにやること、それはどのルートで回るかだ。ヨーロッパといっても、国は50か国ほどある。まずは、自分でリストアップすることが大切だ。

この写真が実際に使ったものである。

まず、行きたい国→行きたい場所→所要時間の順で調べていく。同じ国でも日本とは違い、移動に相当な距離と時間を有するので、そこも考える。

そして、この自分で考えたプランを大人に見てもらう。

僕は、この話をしたときにある旅行系の本の出版社さんに連絡を取り、自分のプランが無茶なものではないかの確認をして頂いた。手書きでかいてあるのは、その時に聞いたお話だ。実際にヨーロッパ支部担当の人にお話しをお聞きすることができ、とても貴重な体験だった。本当にありがとうございました。(帰国後、ベルギーのチョコをお送りしました。)

 

そして、ここで重要な事が一つある。それは、ヨーロッパを一周するのならば、覚えておかなければならないことだ。それは、移動手段である。基本的には、鉄道が主流である。僕は、このユーレイルグローバルパスを使った。このパスは、とてもお得である。また、別に記事にしようと思う。

https://www.raileurope-japan.com/pass/ユーレイル

 

前の記事でもかいているが、何かを挑戦しようとする人には、世界は優しいのかもしれない。

【留学志願者必見】気づいたら留学費用が半分になっていた話 https://quarante-trois.com/%e3%80%90%e7%95%99%e5%ad%a6%e5%bf%97%e9%a1%98%e8%80%85%e5%bf%85%e8%a6%8b%e3%80%91%e6%b0%97%e3%81%a5%e3%81%84%e3%81%9f%e3%82%89%e7%95%99%e5%ad%a6%e8%b2%bb%e7%94%a8%e3%81%8c%e5%8d%8a%e5%88%86%e3%81%ab/

 

そして、あとはバックパック兼タイヤがついている大きなバック。捨ててもいいような洋服と洗濯用具。旅行と同じように、その他の日用品を揃えていく。ロンドン左周りコースが僕の通るルートである。ヨーロッパについての本をもち、これで全ての準備が整った。

いざ、出発のとき!!

 

準備を終えてしまったら意外とやることもない。実際に自分がどうやってヨーロッパを巡っていくのかに思いをはせるくらいだ。それに、バイトやら友達と会ったりで、大学生の夏は忙しい。

かくいう筆者も、ヨーロッパに行く前日に本免試験があった。

 

これは、実際に旅立つときの空港での写真である。最後に和食として、まぐろ丼を食べついに僕のヨーロッパへの旅が始まる。やはり空港は、気持ちが高鳴る。あとこれから先の人生でどれくらい自分をワクワクさせてあげられるだろうか。

 

次回は、ロンドン到着からパリまでをお伝えしようと思います。ぜひ、お楽しみに!!

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