大学生が一か月でヨーロッパ一周してみた【国内準備編】
の続きのお話になるので、ぜひ一読いただけたらと思います。
約10時間ほどのフライトを乗り越え、ついにイギリスのヒースロー空港に到着。
(ここで、先述しておきたいことがある。
これは、大学生がすべて自腹でヨーロッパ一周を達成した事実体験である。なので、お金の使い方にも非常にシビアであったことを念頭に入れてもらいたい。)
ロンドン1日目
ロンドン市内を観光するのには、オイスターカードと呼ばれる交通系カードが便利と聞いていたので、まずはそれを空港で購入!
券売機で買えるSuicaのイメージを持ってもらうといい。
ロンドン(基本的にヨーロッパ全土)は、日本よりも物価が1.5倍ぐらいある。そこを注意して買い物をしよう。
そして僕は、日本でとっておいたアールズコートと呼ばれるロンドン市内のホステルのような場所に移動した。
二段ベットが部屋に3つあり、一人ひとりにロッカーが割り振られている。同部屋には、オーストリアから仕事できている人やロンドンに出稼ぎにきている人もいた。
ある程度の身支度を終え、少し回りを散策してみようと歩き始めた。
ミッションインポッシブルにもでてくる有名な墓地がある場所にいったり、かの有名な『種の起源』がある自然史博物館などに赴いたりした。
ほんとにロンドンに来たんだなと実感しつつ、今日は早めに寝たいし帰るかと思い、夕飯の軽食を買うために近くのスーパーに立ち寄った。
恐らくこの時から僕の過酷なヨーロッパ生活が始まったといっても過言ではないだろう。
なににしようかなとぼんやりと眺めていたその時だ。屈強なアメフト選手のよう体をした人が歌を歌いながら僕に突っ込んできているではないか。
しかも一度ではなく、何度も何度も!僕は思わず、ダッシュで一目散に逃げた。追ってこられるかもしれない恐怖を抱えながら、多くの大使館がある通りにでた。
さすがにそこなら安全だろうと一息ついたその時だ。
『excuse me?』という声が聞こえてきた。そこには、マップを片手に道に迷ってしまった人がいたのだ。
この人なら安全だろうと思った僕は、携帯を取り出し一緒に探してあげることにした。
少し経った後、警官の恰好をした二人組が話しかけてきた。
道案内をしているところを見かねて、助けにきてくれたのかなと僕は感じ、道の端っこに連れていかれ話を聞くことに。
段々と話を聞いていくと、パスポートを出せという流れに、、
まあ国籍の確認かなと普通にパスポートを確認され、その時は普通に返された。
しかし、しかしである。
驚いたのはその次だ。
金を出せと脅してきたのだ。それに従うさっきまで僕に道を聞いてきた人
そこで僕は理解したのだ。これはグルだと。
ネットでみた「偽警察官」詐欺である。
やばい!そう思った僕はダッシュで逃げ出した。そういった類の詐欺は、追ってこないことが多いと聞いていたのでなんとか逃げ切った。
生きた心地がせず、なんとかホステルに帰宅、、
これが僕のヨーロッパ生活1日目である。
ロンドン2~4日目
初日の恐怖を経験して以後、しっかり気持ちを強く持ちロンドン観光をした。
王道のロンドン橋や大英博物館、リージェンツパークなどをしっかり楽しむことができた。
とにかくみるものすべてが新鮮であり、毎日が刺激的だったのは言うまでもない。
地下鉄移動だったので、ロンドンの雰囲気も楽しむことができ、初日の怖い体験はどこえやらっといった感じであった。
ロンドン最終日
ついにロンドン観光を終え、最初のまちに別れをし、いざパリへ!!
ハリーポッターで有名なキングスクロス駅で記念にこの写真を撮り(めちゃくちゃ人が並んでいた)、いざユーロスターという特急列車でパリへ!!
【列車については、すべて終わった後にまとめて記事を書くつもりなのでお待ちください。】
さあいくぞ!!無事にヨーロッパを回りきってまたこの駅に帰ってくるんだ!!
ぜひ、次のフランス編でお会いしましょう!
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