こんにちは!yoshizouです。
本日は事実というより、僕が思っていることを書く記事です。
今回はプログラミングに向いている人……ではなく、プログラミングに向いていない人について話そうと思います。あえてプログラミングに向いていない人について話そうと思います。
わからないことがわからない人
プログラミングを初めて勉強する人は、必ずどこかでわからないことに当たるときが来ます。いいえ、たとえどれだけプログラミングに精通している人でも技術は常に発展していて、それにキャッチアップするためにはわからないことを解決する必要がプログラマにはあります。
この「わからないこと」をどう解決するのか?
まずは自分で取り組んでみる。自分の持っている知識・技術を総動員してどうにかできないか試してみる。この姿勢はプログラミングをする上では重要になってきます。
しかし、それ以上に大切なのは自分は何ができて何ができないのか、どこまで知っていてどこからが知らない領域なのか、それを見極める力だと僕は思います。これはプログラミングだけでなく、課題解決をする上ではとても重要なのです。わからないと言えば誰かが1から10まで教えてくれる。そんな甘いものではありません。
自分が「どこまで理解しているかを理解する力」をつけるためには学ぶ上で自分はここまではわかるというものを明確にしていく必要があります。勉強したことは実際にアウトプットし、形にすることでどこまで理解したのかを残すことができます。このようなアウトプットを嫌うようではプログラマには向いていないと思います。
手を動かさない人
もう一つの例として、プログラミングを学ぶ際に実際にやる前に、書籍やチュートリアルばかりを読み漁って勉強し、理解してからプログラミングを始める人が挙げられます。自分で手を動かさずに学ぶことはプログラミングにおいては、実はかなり効率が悪い学習法です。
書籍やチュートリアルを読むことで、プログラミングの流れは理解できるかもしれませんが、必ずしもその通りにいくでしょうか?たとえば、プログラムを書くときに1文字でもスペルミスをすると、コンパイルなどのときにエラーが出ます。そのスペルミスをしないという保証はありますか?また、自分が書くときの開発環境で、同じコードが通るでしょうか?バージョンの違いによってできること・できないことが異なるというのはよくあることです。
つまるところ、プログラミングの学習というのはトライアンドエラーの繰り返しです。これ以上のプログラミング学習はありません。実際に書いてみないことには、書籍やチュートリアルに乗っていないことは学ぶことはできないのです。
省みない人
では、今まで言ってきたようなことができない人はプログラミングは絶対にできないのでしょうか?僕はそうは思いません。絶対にプログラミングができない人というのは、省みない人だと思います。
今まで言ってきたことは、直そうと思えば直せるのです。わからなければ、わかるまで勉強する。書籍だけでなく、実際に書いてみる。これらのことは、誰にだってできるはずです。自分を省みず、何もしないで文句ばかり言う人たちを除いては。
結局、プログラミングもそれ以外のことも、失敗を繰り返して成長をするものなのです。みなさんがプログラミング学習を通して成長できることを願っています。
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