こんにちは!yoshizouです。
今日は将来エンジニアを志望する大学生は、大学1,2年生の時からインターンに行くべきだということを、その理由と共にお話ししたいと思います。
大学で教えられることだけでは足りない
エンジニア志望の学生がインターンに行く最大の理由は、本人のスキルアップが見込めることです。
情報系の大学でも、大抵の学生は1週間の授業の中でどれだけプログラミングをするでしょうか?高専や専門学校などは技術者としてのキャリアアップが見込める一方、大学のカリキュラムはあくまで研究・学問的な側面を持ちます。もちろん、大学の授業で何も得られないとまでは言いませんが、授業の課題だけではどうしても足りないものがあります。
そこで、エンジニアを志望する学生はインターンの中でスキルアップを目指すことをおすすめします。インターンと聞くと、なんとなく就活のイメージや、大学1,2年ではまだ早いような…なんて考えもあると思います。
僕は大学1,2年の貴重な時間を使ってまでもインターンに行く価値はあると思います。「インターンはスキルがある人だけがいけるものじゃないの?」なんて思う人もいると思います。僕も行くまではそう思っていました。確かに企業によってはある程度のスキルを求める所もあります。
しかし僕は、スキルが足りなくてもとにかくインターンに志望するべきだと主張したいと思います。これだけ僕がインターンを推す理由を以下に述べようと思います。
最も効率的なスキルアップはプロダクトに関わること
僕が思うエンジニアとしての最も効率的なスキルアップは、実際のプロダクトになんらかの形で関わることだと思います。
エンジニアを志望する学生の方は、おそらくなんらかのプロダクトを作るということに興味を持っていることだと思います。それがプログラマーとしてなのか、デザイナーとしてなのか、あるいはシステムエンジニアなのか、プロジェクトマネージャーなのか、様々なプロダクトとの関わり方があると思います。
そんな実際に何かを作る人物を目指すために、実際に何も作らないのはかなり勿体無いと思います。大学生は人生の夏休みというように、自分の自由な時間がかなり多くなり、様々なことに手を出しがちです。もちろん様々なことに挑戦するのはとても良いことです。
そんな人には、ぜひインターンにも挑戦して欲しいです。実際のレベル感・スピード感で開発を行うことができ、たとえ短期間のインターンでもかなり多くの経験を積むことができます。こんなチャンスが転がっていて、それを拾わないのは正直かなり勿体無いです。
自分の向き・不向きがわかる
インターンに行く目的は何も自分の長所を伸ばすだけではありません。まだ自分に向いているかわからない分野のインターンにあえて行くのも良いと思います。
僕も大学2年生の時にWeb系のベンチャー企業の所に1ヶ月ほどインターン生としてお世話になったことがあります。その時の僕はまだWeb系がどんなものか想像がつかず、実際に業務に関わってもわからないことだらけでした。結局、「自分にはWeb系の様々な知識がまだ足りていない」ということがわかり、その時は向いていないと思いました。
しかし、この経験から「Web系は自分には向いていない」ということを否定的にとらえず、逆に他の分野に挑戦してみようという気持ちになりました。準備が足りていなかった僕でも、最低限の知識と今後の自分の得意分野は何かを考えることができました。事前にもっと勉強していればさらに得られるものがあったでしょう。
インターンで成功すれば、自分の長所を発見・再確認することになるでしょう。たとえインターンで失敗したと感じでも、自分は他の分野で勝負すればいいんだと自己分析ができます。
こんな機会を大学1,2年生のうちからできるのです。特にエンジニア界隈では意欲のある学生は学年問わずインターン生として取り入れようとする動きが活発なように思えます。こんなチャンスは逃してはいけないと思います。
エンジニアを目指す皆さんは、ぜひ勇気を出して早いうちからインターンに行ってみてください!
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